薬に頼りたくない、病院で変わらない…更年期障害のつらい不眠・動悸と自律神経の関係

「夜、疲れているのにどうしても眠れない」
「突然、胸がドキドキして強い不安に襲われる」
「理由もなく気分が塞ぎ込み、何も手につかない」

……そんな、言葉にするのも難しいほどの辛さを一人で抱え込んでいませんか?

勇気を出して病院へ行っても、検査では「異常なし」。結局「更年期ですね」「ストレスからくるものでしょう」と言われ、お薬をもらうだけの日々。

本当は薬に頼りきりになりたくないし、どんどん薬が増えていくのも不安。でも、どうすればこの辛さから抜け出せるのか分からない。

そのお気持ち、とてもよく分かります。

この記事では、お薬以外の選択肢として、無意識で凝り固まってしまった「身体」を緩めることで、乱れた自律神経を優しく休ませるアプローチについてお伝えします。

病院で「異常なし」と言われても辛い、更年期の不眠や動悸

なぜ、こんなにも心と身体が揺れ動くのか?

40代後半から50代前半にかけては、女性ホルモンの分泌量が急激に減少する時期です。

脳はこれまで通り「ホルモンを出して!」と指令を出しますが、身体はそれに応えることができません。すると、指令を出している脳の視床下部という部分がパニックを起こしてしまいます。
実は、この視床下部は「自律神経(交感神経と副交感神経)」のコントロールセンターでもあります。そのため、ホルモンの乱れによるパニックが自律神経にまで波及し、結果として不眠や動悸、気分の落ち込みといった不調として表れてしまうのです。

あなたが悪いわけでも、気持ちが弱いわけでもありません。身体の中で起こっている「システムのエラー」が原因なのです。

薬で症状を抑えることの限界と不安

睡眠導入剤や抗不安薬は、今すぐ辛い症状を和らげてくれる大切なお守りです。決して否定するものではありません。

しかし、「一生この薬を飲み続けるのかな…」という不安を抱える方は少なくありません。お薬はあくまで「一時的に症状を抑える」ためのものであり、自律神経が乱れやすい「身体のベース(土台)」そのものを変えてくれるわけではないからです。

自律神経の乱れと「身体の緊張」の抜け出せない悪循環

心(不安や落ち込み)と身体(筋肉や骨格)は、密接に繋がっています。

不安や動悸が「浅い呼吸」を作り出す

自律神経が乱れ、交感神経(緊張モード)が過剰に働くと、人間は無意識にギュッと肩に力が入り、首や背中の筋肉がガチガチに固まってしまいます。
背中や胸周りの筋肉が固まると、肺を大きく膨らませることができなくなり、呼吸が極端に浅くなります。ご自身の普段の呼吸を振り返ってみて、息苦しさを感じることはないでしょうか。

呼吸が浅いと、自律神経は休まらない

呼吸が浅い状態がずっと続くと、脳は「今は酸素が足りない、危険な状態だ」と錯覚し続けます。すると、リラックスするための副交感神経(お休みモード)に切り替わることができなくなります。

これが、「夜になっても目が冴えて眠れない」「急に動悸がして不安になる」という状態を引き起こす大きな原因の一つです。

院長・吉村

不調の方は必ずと言っていいほど呼吸が浅くなっています。呼吸が浅ければ交感神経優位になり、緊張感が高まり不調から抜けられなくなります。

鍼灸・整体の視点:自律神経が「ホッと休まる」身体づくり

かがやき鍼灸整骨院では、こういった更年期の不調に対して、「お薬とは全く違うアプローチ」でサポートを行っています。

「治す」のではなく、自然に「緩む」環境を整える

当院の施術は、更年期障害という病気そのものを「治療」するものではありません。私たちができるのは、不調を抱え続けて鉄板のように固まってしまった首・肩・背中を、鍼灸や整体の技術で丁寧に解きほぐすことです。

強張った筋肉の緊張を抜き、骨格のバランスを整えることで、自律神経が自然と落ち着きを取り戻せる「身体の環境」を作っていきます。

深い呼吸を取り戻し、眠りの質を変える

背中や胸郭の緊張がふっと取れると、自然と肺にたくさんの空気が入るようになり、深くゆったりとした呼吸ができるようになります。

深い呼吸ができる身体になれば、お休みモードである「副交感神経」が働きやすくなります。その結果として、「夜、スッと眠りに入りやすくなった」「動悸が起きる回数が減ってきた」「気持ちが少し前向きになった」といった良い変化のサポートに繋がるのです。

一人で悩む日々にサヨナラを。心と身体を緩める第一歩

「できれば薬に頼りたくない」というあなたのお気持ちは、ご自身の本来持つ治癒力を信じているからこその、とても前向きで大切な感情です。

毎日を頑張りすぎて、限界まで緊張しきった身体の「力み」を抜いてあげることから始めてみませんか?

気分の落ち込みや強い動悸、パニックのような不安がある時は、「電話をかけて予約をする」という行為自体がものすごく高いハードルになることを、私はよく理解しています。

そのため、ご自身のタイミングで、少し気持ちが落ち着いた時にご連絡いただけるよう、24時間受付のLINE予約をご用意しています。

「ブログを読んで、少し身体を休めたいと思いました」
「薬を減らしていけるような身体づくりがしたいです」

メッセージには、そんな一言を添えていただくだけで大丈夫です。
あなたの辛さにしっかりと寄り添い、心と身体がホッと休まるお手伝いをさせていただきます。どうぞ、お一人で抱え込まずに安心してご相談ください。

当院では私自身の体験から、自律神経に対する施術を得意としております。今あなたがお悩みの症状をよく理解できますし、何が原因でどこにアプローチして、どんなことに気をつけて生活すれば快方に向かうかを分かりやすくご説明いたします。

院長・吉村

まずは今のあなたの身体の状態をチェックしてみませんか?お気軽にお問い合わせくださいね。

当院にはパニック障害・不安障害の施術を受けに向日市を中心に、長岡京市・京都市南区・西京区からも多くの方が来院されています。

この記事を書いた人

吉村 徳介

鍼灸師・柔道整復師の国家資格をもつ整体師。2児の父。
自分自身が心身の不調に悩まされた経験から、自律神経の乱れ、息苦しさや気分の落ち込みに対するアプローチを得意としています。「自分でケアできればもっとハッピー!」をテーマに、患者さまへのセルフケア指導にも力を入れています。