耳づまり・耳鳴り・不眠
安心こそが一番の治療になる
《耳の詰まり、耳鳴り、フワフワ感、不眠》の施術をうけられた患者さまからご感想をいただきました。
カウンセリングのようにお話を聞いてくださり、安心できました。
まずは卒業おめでとうございます。
はじめは不安いっぱいでのご来院でしたが、元気になられて本当によかったです。
私が施術中に大切にしていることは
不安を安心に変えること。今日はこれについてお話していきますね。
不安を安心に。ひとつめは「質問」
不調が続くと誰もが
- いつになったら治るんだろう
- 本当に良くなるのだろうか
- なんでこんなことになったんだ…
- 病院でアカンかったらどこに相談したらいいの?
と不安を感じ、次第に不安に支配されてしまいます。
初めてご来院いただく時は多くの方が、このように症状自体にストレスを感じておられます。
今の不調は「なにが原因で引き起こされたのか」を考察することはもちろん大事ですが、このように今の不調自体が大きなストレスになり、さらに治りづらくなっていることがあります。
私は不安を安心に変えていくために問診や質問を大事にしています。
質問し、お話を伺い、ご自身でも気がついていなかったことを引き出していきます。
つまり「質問する」ことで、何が原因と考えられ、何に不安を感じていたのか、をはっきり認知することができます。
この認知することは一番の治療になります。
分かりやすい例が「お化け屋敷」の話。
お化け屋敷はなぜ怖いのか?
それは暗闇で目で見えづらいから。
でも目に見えたらどうでしょう?
目に見えたら怖さが減るわけです。
つまり不調も認知できたら怖さが減るわけです。
これを問診~治療中にも心がけています。
しかし、それだけではまだ半分。
不安を安心に。ふたつめは「変化に気づく」
そしてここからが治療家としての本領発揮。
問診や触診で得られた情報から、
- どこが原因で
- どこに治療をして
- どんな変化が出せて
- 変化が出たことをどう理解してもらえるか
を考えながら施術していきます。
この「変化が出たことを理解してもらうこと」が2つ目のポイントになります。
「楽になった」と感じられることは一番分かりやすいですね。
しかしその手前の段階に必ず「小さな変化」があります。
そこに治療家が気付き、患者さんに気づいてもらうこと。
この楽になった感覚や小さな変化を感じることで「もしかしたら回復するかもしれない」と希望が生まれ、本当に回復基調に向かっていきます。
希望を持って治療期間を送れるように、「質問」や「変化に気づく」ことに集中しています。
ご感想
以下がいただきましたご感想です。ありがとうございました。
来院される前、どのような症状でお悩みでしたか?
- 耳のつまり、耳鳴り、不眠
現在その症状はどう変わりましたか?
- 当時を100とすると現在は20くらいに落ち着いた。
(あまり気にならない時もありますが、悪いときで20くらいに)
当院と他の医療機関とはどんな点で違いますか?
- 他はあまり知らないのですが、私個人の状態によく向き合っていただけたと思いました。
ここが良かったな~と感じられた点があれば教えてください。
- カウンセリングのように毎回話を聞いていただけたこと。