私もHPの体験談を読み通いだした一人です
自律神経の施術を受けられた方からご感想をいただきました。
今回の方は不眠(中途覚醒)で寝た感じがしない、めまい感、頭痛、動悸、不安感でお悩みの方です。
昨年に大きな負荷がかかったことで不調になり、病院でいろんな検査をしたけども、大きな異常が見つからなかったようで、いろいろと調べているうちに当院HPに行きつかれたとのこと。
大きな異常がないということはラッキーなことなのですが、その後の対処法が明確でないと患者さんとしては、余計に悩みが深くなりますね。
治療開始(2021/7月)から1歩ずつ着実に回復され、10回目(2021/10月)の時点で諸々の症状が安定しているので、少し早いですがご感想をいただきました。
もうかなり安定しているので数週間ほど様子を見て、そろそろ治療終了だと思います。よく頑張られましたね。
私のブログを何本か読まれた方は
「4.薬以外にも道具を持つこと」からご覧ください
こんな症状を感じたら要注意。自律神経が原因で出る症状
自律神経の不調でお悩みの方に共通して出てくる症状をまとめてみました。
3つ以上に当てはまると注意が必要です。
- 慢性的に首・肩・背中のコリや痛みがある
- めまい、フワフワする
- 寝つきが悪い
- 途中で目が覚める(それから寝づらい)
- 倦怠感、やる気が起きない
- 朝起きれない
- 立ちくらみ
- 力が抜けない・緊張しやすい
- 音をうるさく感じる
- 視線が気になる
- 上半身(特に顔や頭)の汗が多い
- 生理不順
- 頭痛・頭重感をよく感じる
- 吐き気
- 息が吸いづらい・呼吸が浅い
- 動悸
- のどや胸の圧迫感
- 高血圧や低血圧
- 耳鳴り・耳が詰まる
- 不安に感じることが増えている
- 気分が落ち込む・うつうつとする
- ふと涙がでることがある
- 理由もなく焦りを感じる
いかがでしたか?意外にあてはまるものもあると思います。
一見、別々の症状に思いますが、これらの症状が意味するところは『自律神経系のバランスが崩れている』ということです。
私も数年前に自律神経のバランスを崩した際には半分くらい当てはまっていました。まさにカラダとココロの緊急事態です。
自律神経のバランスが崩れる理由
症状改善のためには、自律神経のバランスを崩す原因を考えていく必要があります。
・精神的ストレス
人間関係やプレッシャーの悩み。人生・健康・介護・生活・お金などの悩み・不安。悩みや不安が持続する場合は自律神経に大きな負担になります。
また、緊張しやすい人、頑張り屋さん、生真面目、責任感が強い、神経質な方も無意識にストレスを溜めやすくなります。
・肉体的ストレス
過労、事故、怪我、さらには音、光、温度など。気象病もその一つで雨や寒さや冷えも自律神経の負担となります。
・生活習慣
睡眠の量(寝不足)や睡眠の質(布団に入る時間、寝具)、また栄養不足が続くことで自律神経の負担となります。
精神的・肉体的なストレスが自律神経に影響することはイメージしやすいですが、意外に栄養不足は盲点となっています。
以上のことは自律神経の治療をするうえで大切なことですが、TVやネットの情報やもうすでに知っていることもあったと思います。でも・・・
- 「分かっているけど出来ない」
- 「理解はできるけどそれを変える気力がない」
- 「情報がありすぎて、何が正しいか分からなくなっている」
体に余裕が無いと、頭や感情の余裕もなくなり、今の状況から抜け出せなく感じることもあります。
そう感じていても大丈夫です。以下を読み進めてください。
自律神経を崩さないために日常で気をつけること
私も数年前に自律神経を崩したこともあり、自律神経の施術が得意になりました。私自身も気をつけていることをご紹介いたします。
肉体面のリフレッシュ
健全な精神は、健全な肉体に宿ります。まずは軽い運動や散歩、深呼吸をすることが良いですが、受診される方にはその元気さえない方もおられます。そんな場合はまず整体を受けに来てください。体が楽になると自然と気持ちも楽になります。私自身もロルフィングという整体で心身ともに助けられました。
精神面のリフレッシュ
肉体が楽になってくると、自然と気持ちも動き始め、心に溜まっていた感情が流れていきます。私はこのことを心の断捨離と言っています。気が付かないうちに執着していたこと、意固地になっていたことが整理でき、手放せるようになります。私自身も無理をしていたことを整理し手放せました。
感情が動くことが大切ですので、整体に限らず、ヘッドスパで癒される、キレイな景色を見て気分を変える、ゆっくりボーっとするでも、ご自身が楽に感じることなら良いです。
生活を整える
睡眠と栄養をしっかりとることは非常に大切です。自律神経に影響する脳や神経、神経伝達物質、ホルモンも含めて身体は食べたもので作られていることを考えると絶対に外せません。
症状改善のためには正しい知識もひとつの武器になります。自律神経の治療を受けていただきながらのカウンセリングタイムも好評です。
薬以外にも道具(選択肢)をもつこと
今回の方とも、治療中に心身に関するいろいろなお話をしました。まずは症状や対策を理解することで不安が安心に変わり、自律神経の緊張状態が和らぎます。
患者さんとのお話の中でよくあるのが薬を飲むことへの抵抗感です。
私は必要に応じて薬を上手に使うべきだと思っています。しんどければ上手に頼り、気持ちや体を少しでも楽にしながら進む方が良いと思います。
しかし選択肢が薬しかなければ、どうしても薬に頼らざるを得ない状況になり、それが「薬に依存するのでは?」と不安になるのも分かります。
私の考えでは、「症状を乗り越えるための道具はたくさんあった方がよいので、薬以外の選択肢も持てるといいですね」とお伝えしています。例えば…
- 当院の自律神経整体
- 呼吸法
深い呼吸をすることで自律神経は整う。まずは呼吸をしやすくすることからスタート - 栄養についての知識
自然治癒力をフルに働かせるには栄養は必須 - 病気への正しい認識
症状が出る理由を知ることで怖さが減り自律神経が整う - セルフケア
自分でもコントロールできるようになることが本当に大切なこと
これらを上手に組み合わせ、薬に頼りすぎることなく、1歩ずつ前に進むのがよいと思います。
ご感想には
先生のところに通いだしてから、まず安心感を得ました。お話を親身に聞いてくれるので、「治るかも」という気持ちが持てました。
といただきましたが、安心感や希望が一番の薬になると思っています。皆さん初めは暗いトンネルの中にいて、どこが出口か分からない状態だと思います。
なぜ症状が出ているのか。どうすれば良くなるのか。
これを知ることでトンネルの先に小さな光が見えるようになります。あとはそちらに向かって、今できることを淡々と集中してやっていけば、自然と身体が反応してくれるようになります。
焦らず、一歩ずつです。
ご感想
以下がいただきましたご感想です。ありがとうございました。
来院される前、どのような症状でお悩みでしたか?
- 不眠・中途覚醒(途中で目が覚める)、めまい、動悸、不安感
- 夜に2~5回は目が覚めて寝た気がしない。そのため日中も上記のような不調に悩まされていました。眠れないことへのストレスや、夜中に目が覚めたときの強い不安感で身体がとにかく不調でした。
治療を受けて変化したことはどんなことがありますか?
- 先生のところに通いだしてから、まず安心感を得ました。お話を親身に聞いてくれるので、「治るかも」という気持ちが持てました。
- 施術をしてもらった日は特に眠れた感が得られ、めまいや動悸は通いだして数回目には消えていきました。それらによって不安感も消えていき、いろいろとプラスに考えられるようになりました。不調がなくなったので、やる気も出てきて気持ちがとても軽いです。
当院と他の医療機関とはどんな点で違いますか?
- 病院では症状を抑えたり、緩和する薬だけですが、先生の治療は①施術+②お話や症状を親身に聞いてアドバイス+③ホームケアや栄養面のアドバイスで、根本から改善していこうというスタイルで、不調にならないように自分でも整えられるようにと治療してくださいます。とても優しいお人柄なので、不安なこと・体のことを安心して相談できることにとても感謝です。
もし今まだ当院の治療を受けていなかったとしたら、今どんな状況だったでしょう?
- 最初は心療内科に行った方がいいかと迷っていて、たまたま検索をしていたらこちらを見つけることができ、まず思い切ってこちらに通ってみよう、治らないときにはまた考えようという思いで通いだしました。もし先生のところを見つけていなかったら、たくさんの薬を飲んで何とか症状を抑えて、なんとか生活していたのかなと思うと、本当に先生の治療院に出会えて良かったと思います。
現在、当院の治療を受けるか考え中の方にどのようなメッセージを送りますか?
- 迷ったらまず1度通ってみてほしいです!私もホームページの体験談を読み通いだした一人です。私にはどうかなと悩むかもしれませんが、まず1歩踏み出してみてほしいなと思います!
この方が受けられた施術はこちら