こんにちは!院長の吉村です。
誰しも痛みや不快な症状は、嫌ですよね。
もちろん僕も嫌です。好きな人はいない!
でもなぜ痛み・症状が出てくるのか、
考えたことのない方もいるかもしれません。
今日はそれについて書きます。
カラダがあなたをいじめてる?
痛みや症状を感じると、
あぁ~痛い。たまらん。もう勘弁してーーー!
となりますが、実は・・・
実はこの痛み・症状は大事なんです。
えぇーーー!?なんでー??ですよね。
それはカラダがあなたを守るために出しているサインだからです。
そうは言っても…
と思う方もいるでしょう。でも!
カラダがあなたをいじめようとするでしょうか??
しませんよね。
だってカラダはあなた自身だから。
と考えると、やはり痛み・症状は
カラダがあなたを守るために出しているサインなんですね。
あなたに振り向いてもらいたいんです
「気持ちいい」反応でも良さそうですが
なぜわざわざ痛み・不快な症状なんでしょうか?
それは・・・
あなたにきちんと気付いてほしいから。
ちゃんと振り向いてもらいたいから。
日々の生活の中で
- 何かをやり過ぎていたり
- 何かをやらなさ過ぎたり
ことわざでも
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」
ってありますよね。
なんでも「過ぎている」とダメなんです。
あなたもやってませんか?
実は「過ぎている」ことって日常で結構あります。
例えば・・・
- 食べ過ぎ/食べなさ過ぎ(栄養偏り)
- 運動し過ぎ/動かなさ過ぎ
- 寝すぎ/寝なさ過ぎ
- 考え過ぎ/ボーとし過ぎ
- 冷え過ぎ/のぼせ過ぎ(体温調整が下手)
- 頑張り過ぎ/なまけ過ぎ
- 感じ過ぎ/感じなさ過ぎ(五感の狂い)
などなどパッと浮かぶだけでも結構あります。
どちらに偏り過ぎても
カラダから警告サインが送られてきます。
それが「痛みや症状を感じる」状態です。
患者さんを見ていて特に多いのがこれですね。
- 動かなさ過ぎ
(運動不足、現代の典型) - 頑張り過ぎ
(仕事をつい頑張りすぎる) - 考え過ぎ(悩み過ぎ)
(考えすぎてココロが疲れる) - 冷え過ぎ
(冷えていても気付いてない人も多い)
自覚がある・ないにせよ
これらをやっていると必ずカラダから警告サインがやってきます。
今のあなたはどうですか?
特にこんな人は注意
それはその警告サインを「感じていない人」です。結構います。
- 長い間、症状が出ている方
- 自分の身体に意識を向ける習慣のない方
- 無意識に自分の欲求を抑えている方
長い間、調子が悪ければ、
身体の感覚も悪くなってきます。
意識を向ける習慣が少なければ、
水面下で悪くなり始めていても気付きません。
また、無意識に欲求を抑えていても
自分の感情にフタをしているので気付きません。
カラダからすれば面白くありません。
だからそんな人には
少々の警告サインでは気付かないので
カラダは親切に大きな痛み・症状を出してくれます。
「もう本当に本当に気付いてくださいよー!」
「もう一杯いっぱいですよ!」
ってね。
養生のすすめ
そうなる前に、気付けるようになるといいですよね。
そのために当院では少しずつでいいので「養生」をおすすめしています。
その1つが、私がどの方にもお伝えしているセルフケアです。
カラダの痛み・症状を和らげるには
まず自分の身体を知り、カラダのサインに気付くことです。
私の治療方針の1つ。
「自分でも治せるようになれば患者さんはもっとハッピー」
の沿って、丁寧にセルフケアの指導をしています。
今、痛み・辛い症状でお困りの方、
ぜひ私の治療を受けにお越しください。
そしてセルフケアを覚えカラダのサインに気付けるようになってもらえれば、と思います。