こんなにスッキリした毎日がまた送れるようになって本当に感謝
PMS(月経前症候群)の不調から回復
《PMS(月経前症候群)》の施術をうけられた患者さまからご感想をいただきました。
たまにちょっとしんどいな…だるいかも…と思うことはありますが、その時の対処法や考え方など教えていただき、普通に生活できるようになっています。
こんなにスッキリした毎日がまた送れるようになって本当に感謝です。
ご感想いただき、ありがとうございました。
『スッキリした毎日が送れる』って当たり前のようで、なかなか難しいものですね。「人生にムダな出来事はない」といいますが、ちょうど健康を見直すきっかけになられたようで、いろいろな対処法(セルフケア)や知識を覚えれらました。
そのセルフケアを丁寧に継続されていたのも印象的でした。その甲斐もあって触診でチェックするたびに一歩ずつ良くなっていかれていたので、本当に素晴らしいなと思いました。
前回から1カ月経過しても大きく体調を崩すことなく過ごせたということで、本日で卒業(一旦治療終了)となりました。いま不調でお悩みの方も、この方のように、セルフケアを継続することで、体調を自分でコントロールできるようになってきますよ。
PMS(月経前症候群)とは?
PMSとは生理3~10日位前に始まる、さまざまな身体的・精神的な不調のことです。10代後半~40代と幅広く出てくる症状です。
皆さんもこんな症状が出ていませんか?
- 体がだるい
- 胸が張る、お腹が張る
- むくみ
- 食欲不振or過食ぎみ
- 腹痛、腰痛、頭痛
- いつもなら気にならないことでもイライラする
- 子どもや夫に当たって自己嫌悪になる
- 何もないのに泣けてくる、気持ちが沈む
- 日中眠くてしかたがない、夜寝られなくなる
- 集中力の低下、家事や仕事がはかどらない
当院に来られているPMSの患者さんも、このリストの複数個に必ず当てはまります。
PMSの原因とは?
女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の分泌が不安定になることで、生理前の不調が起きたり、生理痛が強くなったりします。これがいわゆる『ホルモンバランスの乱れ』です。
ではホルモンバランスはなぜ乱れるのでしょうか?それは以下の4点です。
- ストレス
- 疲れ(過労)
- 栄養の偏り
- 睡眠不足
などが挙げられます。これらは10代でも40代でも起こりうるため、PMSの症状も10代後半~40代まで幅広くお悩みの方がおられるという訳です。
上記の理由でホルモンバランスが乱れることで、自律神経にも影響がでて、肉体的・精神的にも不安定になります。
PMSや更年期障害の治療
当院は自律神経の治療を得意としていますが、PMSや更年期障害の治療でも好成績を出しています。
ホルモンバランスと自律神経は脳の視床下部という場所で操作されているので、治療方法も近しいものがあるのです。
ホルモンバランスの治療でよく使うのがお灸。
婦人科のツボで有名な三陰交・陰陵泉(すねの内側にあるツボです)などは、PMSや更年期障害の方はかなり反応が出ているポイントです。
人によっては、少し触るだけでもとても痛がられます。それだけ悪いということです。
↓上の赤いポイントが陰陵泉。下の赤いポイントが三陰交。
その他にも反応のあるポイントにお灸や整体をします。
そして自律神経の治療で、肉体と精神の緊張状態を抜いていきます。治療を受けていると自然と緊張が抜けていくので、治療前後の心身の感覚が変わります。
治療後にその場でおっしゃるのが、
- 体が軽くなった、肩が楽です!
→肉体的な緊張が抜けた - 息が吸いやすくなった
→体の緊張が抜けて胸郭が広がりやすくなった - 気持ちが楽になった
→肉体的な緊張が抜けて余計な力が抜けた
※実は呼吸が楽になったことも大きく関係します - 立ち方が変わった
→整体により重心が変わり立ち方・姿勢が変わります - トイレ行ってきていいですか?
→自律神経の治療で循環が良くなり排泄運動が活発に
などその場でもある程度の変化が分かると思います。
そして大事なのは、その場の楽だけに留まらないこと。
治療者側も、ついその場の楽に意識が行きがちですが、本当に大事なのは『普段の生活が楽になっているか』だと思います。
自律神経の治療で緊張が抜ける(副交感神経が機能する)ことで、血流が良くなり、体中の細胞に栄養・酸素を運び、老廃物を回収しやすくなります。
これは『あなた』を構成している60兆個の細胞たちが活発に機能できるようになる=自然治癒力が高まることを意味しています。
自然治癒力が高まることで、家に帰って2~3日するとさらに楽になりやすくなります。
もちろん悪くなり過ぎていて1度で体が反応してこない方もいますが、次の治療の際には何かしらの変化は出ています。
そして少しでも治療効果を維持したり、最終的にご自身でも症状をコントロールしていただけるようセルフケアをお伝えしているので、ご自宅でやっていただきます。
セルフケアと一緒にお伝えすることが『冷やさないこと』。
冷やさないことと温めることは近いですが違います。
- 冷やさないこと=これは守りです。そもそも体を冷やさなければ不調もかなり減ります。
- 温めること=これは攻めです。冷やさない努力をした後で、さらに体調をキープするために温める。
このちょっとした意識がPMSや生理痛、更年期障害には効果的なんです。
対症療法(その場の楽)も大事ですが、根本療法(原因を正し再発しにくくする)はもっと大事だと思います。根本改善は体質改善の部分なので、少し時間がかかりますが、魔法は無いので淡々とやるべきことをやるだけです。
この方も、自分でコントロールが効き始めているので、根本改善に近づいていると思います。
Kさん、またセルフケアをしていても上手くいかなくなった時は、いつでも頼ってくださいね。
ご感想
以下がいただきましたご感想です。ありがとうございました。
来院される前、どのような症状でお悩みでしたか?
- PMS(月経前症候群)の症状から、起床時に血の気が引き、手足がしびれ、腸が動いて下痢をする。
- 疲れやすい、体が重くだるい、という感じでした。
- しんどくなると家事ができなることと、子どもたちに心配をかけてしまい、お世話できなくなることが辛かったです。
治療を受けて変化したことはどんなことがありますか?
- たまにちょっとしんどいな…だるいかも…と思うことはありますが、その時の対処法や考え方など教えていただき、普通に生活できるようになっています。
- こんなにスッキリした毎日がまた送れるようになって本当に感謝です。
当院と他の医療機関とはどんな点で違いますか?
- しっかり話を聞いて下さって、わかりやすく、丁寧に対応して下さいます。私は吉村先生にお願いして本当に良かったと思っています。きっと来院された方は、皆さん感じておられると思います。
もし今まだ当院の治療を受けていなかったとしたら、今どんな状況だったでしょう?
- 症状がひどくなり、起き上がれなくなって、精神的にも辛い状況が続いていたと思います。
現在、当院の治療を受けるか考え中の方にどのようなメッセージを送りますか?
- 是非、一度来院してみてください!いま悩んで苦しい思いをされているなら、ちょっとずつ辛い状況が改善されるかもしれません。
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